2025.11.28、29【門出の日】を開催するにあたり改めて
「モノの循環の場」をつくることになった”きっかけ”をお伝えしたいと思います。
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きっかけは、お片付けサポートのクライアントさんの現場でのお声から。
「今は使わなくなったけど、また誰かに使ってもらえたら嬉しいんやけど…」
そこから、すべてとは言えなくとも、気持ちよく譲るというカタチで、譲った人も、譲りうけた人も快適で楽しい生活が送れたら最高やないの。
元片づけ(手放す)ができなかった自分としては、共感もしてしまうだけに、何かできることはないか?と考えを巡らすようになりました。
特に印象的だったエピソードとして新たなアイテムとなったリング「∞」は
片づけサポートをさせていただいた40代の女性、その方のお母様が、「祖父(亡き父)の大事にしていたカフスボタン、活かしてもらえたら嬉しい」というお言葉から、用途を変えることでデザインをし直し、アップサイクルアイテムとして再出発しています。


私は個人事業として、個人のお家やオフィス、教室やサロンなどにお伺いし、要不要の物の整理から、使いやすい収納や仕組みづくりなどをアドバイスし、共に作業サポートをすることをしています。
現場では、モノが多すぎることで部屋も暮らしも不便を感じている方が約95%を占めていますし、捨てることなしには理想の暮らしや快適さには、ほど遠い道のり。
だから、いろいろ対話をとおしてひとつひとつ取捨選択していくわけです。
とはいえ、そこで出てくる思いとしては【もったいない、誰か喜んでくれたら】は、ごく自然なことなのではとも思っています。
そこで、自分にできることとしてやってみようと思ったのが
処分しづらいモノBEST3にはいる、キッチンの「食器」の回収や買取です。

和洋折衷な雰囲気が多いです
器類は、賞味期限もなく手放しの目処を立てにくいこと、重いから処分する負担が大きいことから、喜んでいただくことができました。
そしてまた使いたい、可愛いカッコいいと喜んで使ってくれる人につなぐため、循環の場をつくったわけです。
この機会に、安心したお取引きとなるよう(盗難ではありませんの信用も含め)古物の道具商免許も取得しました。
モノの視点としても、捨てる以外の選択で再出発ができることはサスティナブルで自然との関わりを考えたときにもプラスになると考えますし
傷みにくい素材である器類は、丁寧に扱っていればまた誰かの食卓を彩ったり、心身の癒しにと、より暮らしが豊かになることにもつながる。
その考えから、循環の場のコンセプトでもある迎える=「門出」として。
これらを生活に生かしてもらうことでその人自身の暮らしも「新たな出発」となるといいなという願いに込めて。
出会いにきてください、暮らしをみつめより良くしていくきっかけがここにあります。
__譲りたいものがある方
家の整理や改装をご検討の方へ__
基本的には「器」の道具を中心に、お片付けサポートをご依頼してくださった方限定で、今は使わなくなったけれど誰かに使ってもらえたら嬉しいというモノに特化して、引き取らせていただいています。
実際は器類だけでなく小道具や雑貨、古家具も。
このように引き取り内容や条件は様々で、オーダーメイドでやりとりをさせてもらっていますのでまずはお話しましょう。
うちにもそういったものがある。これだったら引き取ってもらえる?など
暮らしのアップデートをしていきたい方は是非、リアルで気軽にご相談いただける11/28.29「門出の日」にお越しいただければ幸いです。
何年もどうしようかな、どうしたもんかなと煮詰まっているなら、循環させていきませんか?
誰かの暮らしを心機一転させてくれる一手に。

※お譲りいただいたものの返却はできかねますので十分にご検討ください。
※買取価格について弊社は高価買取させていただくお約束はできかねます。基本は処分するにあたっての引き取りとして捉えください。あなたの想いを循環の場に還元してまいります。
※モノやお部屋のお写真があると、より具体的にアドバイスが可能です。
※くわしい間取り相談でアドバイス提案をお求めの方、ご訪問片づけ作業サポートを検討くださっている方は、別日にて承ります(サービスメニューはこちら)
●11/28(金)29 (土)共に11-19時
入場無料
京都市南区唐橋西寺町47
最寄り JR西大路駅徒歩約7分
Minami Living Lab/Nico’s Story https://share.google/yn5ZNtDPilLVaylPf

