『これまで集めてきた
大事な器を飾りたいです』と
モノと想いの循環の場【門出の日】で、古いガラス戸棚を
購入してくださった方とのStory
お客様のM様 からの感想と
送ってくださったお写真もあわせて
紹介させてください。
古いモノや懐かしさを感じる
ヴィンテージな空間がお好きな方の
古家具から暮らしを愉快にする
ライフスタイルの提案
そして、古さゆえの不安や不便も
工夫することで
暮らしの質を高めてくれるんだ!
そんな発想にも心をときめかせて
もらえると嬉しいです。
「古いから」とあきらめないでほしい
理想の生活スタイルにあわせて空間を改装するリノベーションの現場では
時として
「新しいもの」を選ぶこと以上に
「今あるものをどう活かすか」が
暮らしの質を左右します。
「古い家具は好きだけど
汚くないかな?」
「使い勝手が悪そう……」
そんな不安で
理想の暮らしを諦めてほしくない。
建築士でもある私が今回
「古家具の再設計」という視点で
修繕をさせていただいた際に徹底した
古家具のある暮らしを
安心に送るための3つの工夫を
ご紹介します。
古家具の不安を安心に変える 「3つの工夫」
1. 「清潔さ」の徹底 古い=汚い を払拭する清掃
「古い」ことと
「不衛生」なことは別物!
清潔さは、愛着を持って使い続けるための必須条件ともえいえます。
私やM様のように
古いものは好きだけど
「古いから不便はつきもの
でも使いにくいのはちょっと…」
という方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?
「渋さは残しつつ小綺麗に
なんて わがままかな……」
と古家具を楽しむ暮らしを
あきらめてほしくないからこそ
実は、清掃に一番時間をかけました。
古い汚れやほこりを、細かな部分までできるだけ取り除き、拭き上げることで
安心してお家へ迎え入れられる
状態に整えました。

2. 「塗装の具合」の微調整 器の美しさと新たな門出
ただ綺麗に塗り直すのではなく
その家具が
「何を主役にするか」を考えました。
くわしくお聴きすると
大事にされている器は
「金継ぎのお皿など」とのこと!
(ご自身で金継ぎをされているときいて、さらに驚き!器用な方は羨ましいです。)

器を置いたとき
一番映えさせてくれる
背景になる古さの魅力や
木目の雰囲気は?
愛でる視線や角度を想像して
塗装の艶や色の重なりを調整しました。
「今はまだお子様が小さいから」と
安全のために別室で大切に保管されるというお客様の選択。
私はその判断を、自分自身にも重ねながら とても豊かで尊いものだと感じました。
数年後、お子様の手が離れてきて
この家具をリビングに迎え入れる
「未来の門出」を想像し
その時もっと好きになれるような風合いに仕上げました。
3. 「使い勝手」の追求 一人でも模様替えを愉しめる工夫
古家具は重く、移動が大変なイメージがあるかもしれません。
模様替えが好きだったり、家具を動かしたくなる人がネックになる部分でもあるかと…
そこで今回、脚になる出っ張りの四隅に
「床を傷つけず、滑りを良くするフェルト」を貼り施しました。
女性一人でも、気分に合わせて家具をスッと滑らせて移動できる。
思い立った時に、自分一人の力で模様替えを愉しめる。
そんな「動線の自由」を、小さなフェルトに込めています。
お客様からの感想
大切なお皿が新しい住処を喜んでいます♪
安尾さんが色々考えながら手をかけてくださったからです。
ありがとうございました。
早速 お皿など飾って一人ほくほく楽しんでいます^^
渋さがイイ感じにマッチしていて嬉しいです。
これからの収集も楽しみです^^

小さいお子さんが居ても(もちろん大事にしたい)、自分の好きなことやモノはあきらめたくない…!
そんなお気持ちも話してくださって、共感するばかりでした!
今回は手をかけたくても一人では大変なので、修繕の加減などもふくめ安尾さんにお任せしたいです。というお声から 修繕の加減をご提案・実施させていただきました。
お任せくださりありがとうございました^^
※写真掲載の許可ありがとうございます。
家具の居場所から 住まいの「再設計」始めませんか
誰かが大切に使われてきた家具をヴィンテージを愛する方の元へつなぐことができたのは、とっても嬉しい出来事でした。
今の私の働き方や、個人事業にできることは限られてしまうけれど
お家の整理をする現場での悩み事をより良い方へ再起させていけることに、やりがいを感じています。
間取りを整えることと
家具の居場所を整えること。
その両方が重なったとき
住まいはただの「箱」から
住む人の気持ちが高まる
「居場所」へと変わります。
「私もお気に入りの器や作品が
映えるように整えてほしい」
「そんな家具が似合うキッチンや水回りにしたい、もちろん使いやすいが前提で…!」
という方もご相談にのらせていただきます。
10~15年程 同じ家に住み続けていくと
生活スタイルや年齢心身の変化で、使いにくさや楽にしたいこともふえていきます。
使いやすい空間や気分の上がる家に住みたいと興味関心がわいてくることが多いもの。
そういった場合、いきなり
大きなリノベーションや
大がかりな引越しを考えるのは勇気がいります。
だからまずは、大好きな家具の配置や
古家具の取り入れ方から相談してみませんか?
暮らしは、無理に今すぐ完成させなくていい。
「今のリアル」と「未来の夢」を再確認して
いまできることを見直しするだけでも
暮らしの質はグッとよくなりますよ。
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「これから」を話してみませんか?
「ライフスタイル再設計・診断セッション」
「リフォームするほどではないかも?」
「でも今の部屋や過ごし方に
不便を感じている」
そんなひとりで考えつづけるモヤモヤを
やることが明確に、スッキリと
建築と収納の視点から整理します。
120分の対話と診断レポートで
いま何をするのがベターか?
あなたの住まいの「最適解」を
一緒に見つけましょう。
「台所づくりのイベント」
「門出の日」など
私が大切にしている空間や古家具に触れながら
気軽にお話ししましょう。
次回の開催スケジュールはこちらから。

