家事シェアの訓練。習慣にするための仕組み「自分でやってみる?」

子育て

家事シェアは小さい頃からが効果的

やめてみたこと、やってみたこと

子どものいる暮らしで、悩んでいることもかなり多いご飯の話。

最近、食事前の事。うちの四歳の娘。

娘

おなかすいてるからめっちゃ食べる!

と意気込んで言うので、たくさんご飯をよそってしまう結果、

 

娘

もういらない…ごちそうさま!

と言われれて結構な残飯が…という悲しいことが続いていました。

 

「食べるっていったのに!っもう!」

と子どもに文句を浴びせたところで変わらなかった毎日(笑)

 

相手を変えようとするより、自分から変わろうとすることは大切!

何よりそのほうが早いし、気持ちの持ちようが違います(爆)

最近やっとそう思って行動できるようになってきたらやっぱり好転すること多し!

自分から変わるなんて負けた気がする!←(笑)

と頑なだった自分にさよならできると、なんて楽なんだ!

を実感中。

 

なので、ごはん前の子どもとのやり取りをちょっと変えてみました。

 

 

娘は食べることも好きで、まあまあな量を今まで食べてきただけに、食べるだろうと認識してしまっている私もいけなかったのですが、

食べる分だけ入れる。

それをするために、私がよそうことをやめてみました!

そして、娘本人にご飯をお茶碗によそってもらうことを始めました!
(口はちょっと出してしまうけど(笑)、安全のため手は出さずに見守ります)

 

お手伝いのやる気を示してくれているうちにやるのがとっても効果的。

その意欲がある今を逃してはいけない!と、

「自分でやってみる?」

と娘に声をかけたところ、

 

娘

「!!やってみるー♪!」

うちは二歳前の下の子が同じようにやりたい!となるのが面倒で(笑)、お手伝いまた今度違うやつで。と断ることも多かったのですが、いつもNOと言われることが、YESと声をかけてもらえた喜びが伝わってきました。

 

使う人の目線に仕組みを変える

その日から、もともとダイニングテーブル横の食器棚引き出しは、子どもが自分でとれるようにと仕組みをつくっていたのですが、しゃもじをもっと取りやすい位置にしようかな。

と、しゃもじを収納せずに見せる収納、見えるように置いておくことを採用。

 

子どものお茶碗も、真横なのでスッと取れるように。

 

習慣化しやすい家事シェアの秘訣(^^)

やりやすいように、仕組みのハードルをさげて、子どもに合わせてあげるとGOOD!

 

たまに眠くて機嫌が悪い日はやってくれませんが、わりと起きてて機嫌がいいとノリノリでやってくれています(^^)/

息子は意外と。イスでワーワー!早く!と前のめりによそってもらえるのを待っていますが(笑)(やっぱり兄弟でもタイプが違うのね♡)

余談ですが…

家族で家事シェアしていきたいし、お手伝いさせてあげたい気持ちはあるんだけど、危険がいっぱいで…

その反面、聞こえてきそうなのが、↑こういうお気持ち。

炊飯器を触ってしまったら火傷!の恐れもあるので、ちょっと気が引けますよね。

 

けれど、やらせてみないといつまでもできない。

ならば、できる方法を探してみる。

うちは下の子もやりたい!と言い出したらこうしようかなと思っていた方法があります。

 

炊飯器でなくても、大きめのどんぶり茶碗を、おひつ代わりにしてそこからよそわせようかな~。と。

それじゃ意味ない!と本物を触りたがる、本物志向のタイプの子には、(うちの娘はそっち(笑))

どんぶり茶碗に鍋ふたをつけてみるとか、本物の炊飯器を触らせるなら邪道かもしれないけど、お玉ですくわせてみるとか。(柄が長いからまだ安心)

↓もっと大きいどんぶりで。これは再現。

方法は色々あるしこれをやってみて!というわけではなく、

どうだったらできる?

方法を変えてみることが大事かと(^^)/

 

優先順位をつけて決める

子どもに手伝ってほしい、自分でできるようになってほしい!
やりたい気持ちを大事にしたいから何でもやらせてみたい。

と望み、チャレンジさせてみるのか、

やっぱり危ない事はケガが心配だからママに任せてほしい。

と望むのか、優先したい自分の気持ちは何なのか?を考えてみるといいと思います。

ここは、世間一般の話ではなく、ママの気持ち、あなたの基準でOK。

どこかの誰かの子育てと比べるとしんどくなってしまうから。

 

ただ、何でも先にやっておいてあげることは、それと引き換えに

手伝う=自立する機会も親が奪ってしまっていることもあることを知っておいていただければ。

 

おもちゃの片づけや、幼稚園、小学校の準備等。

自分でやってほしい!と言いつつ、うちの子はまだできないし。失敗したらかわいそうだし。と、
先回りして、やってあげてしまっていることもたくさんあるのかな。

と、お悩みをきいていると感じることも。

まあそこが難しいところなんですけどね(笑)

 

私は娘のいつも用意するものが決まっているカバン(幼稚園の)の中身は行く前に確認。

ということはしていません(笑)

失敗も自分で経験~!その方が忘れなくなってくることを期待。

だいぶ忘れ物が減ったけれど

まだたまに、ママが忘れた!というてるみたいですけど(笑)

 

家事することが当たり前になってほしい

男性も家事を手伝うようになってきていて今はいいよね。お母さんときなんてそんな考え方なかった!でも、それでいいと思うわ~

と母によく言われますが、私の考えも、それでいいと思ってる(笑)

 

男性であろうが、子どもであろうが、同じ家に住まう人として協力することは当たり前。

自分たちの家、自分たちで盛り上げていきたい。

すべて女性が、お母さんが、妻がやってあげることが美徳。のような考えは手放したい。私はね。

 

自分の息子が結婚したとして、ひとりじゃ何にもできない…みたいなことでお嫁さんに文句言われてるのも複雑だし(笑)

いい歳になって、私が何から何までやってあげる。なんて世話焼きは私にはできないので(笑)

本人も苦労するよ。

 

だから今、苦労だと思っていない幼いころから、当たり前にやってほしいことってたくさんあります。

”家の中で落ちてるゴミをスルーせず、拾ってゴミ箱に捨てる。”

そんな簡単なことからでいいので、

家事をすることが手伝ってあげるではなく、当たり前にすること

として浸透していってくれればいいなと、家事シェアについて思う今日この頃でした(^^)。

 

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