工作の特等席、日常と来客時の入れ替え
自分の好きなことができるスペースの必要性
子どもの工作って、どこでさせていますか?
リビングの共用スペース(ダイニング・リビングテーブル)でさせることが多いでしょうか。
そうするといざそこでご飯を食べようだとか、他の家族が使おうってときに、片づけて…って
とてもめんどくさくないですか?!自分で片づけてくれるならまだしも!
私はそんなことが悩みでした~。
私が家のラベリングをしたり、テーブルでPCをいじっていると何か真似したくなったのか
絶賛工作にハマリ中のうちの娘。
弟に邪魔されたり、壊されるからテーブル(ダイニング)でやりな~!
と何度も忠告してきましたが、毎度床の上に広げてする娘…
案の定、弟が触った、壊したの騒ぎ(笑)本当に懲りずで困っていました。
母としては兄弟げんかに巻き込まれたくないから(そこ?)改善に向けて理由を聞いたところ、こんな返事が。
イス登ったり降りたりしんどい!
ここは(床含めリビング)〇〇の場所なの!
と、弟へのやきもちも見え隠れ、いろいろと独占したい様子と、
それなりに理由はあったことがわかり、考えました。
軽くて持ち運べる、工作デスク
自由に思う存分ここで広げていいよ!と親も言ってあげられるようなスペースの必要性を感じ、
考えたのが、
娘の工作が自由にできる簡易デスク!
我が家ではDIY絵本棚おなじみ、100均のワイヤーネットで作った
持ち運べる軽い工作デスク!(どんだけ貧乏性で使い込むんだろうか(笑))
天板部分は二重にネット+余っていたジョイントマットを重ね、突っ張り棒で補強しています。
デスク横には、お菓子の箱やペーパー・ラップ類の芯など工作に使えそうな廃品を紙袋に収納してひっかけています。
私が見た目を気にしてトートバッグにいれたところ、自立しないし重い!とクレーム。
重いはずないんだけど…と思いつつ、使い手の意見は取りいれます!
重いはずないというのは大人の私の意見ですからね。
使う人がどうか?がとっても大事!なので紙袋でOK。
工作したいと思ったら自分で、リビング収納にしまってある、工作にまつわるペンやハサミ、テーブを収納した工作バッグを持ってきて開始しています^^
(ちょっと背伸びする位置で、息子は届きにくい)
娘専用の工作道具をグルーピングしておくことも、ママ、はさみ!テーブどこ?を防ぐための、
ママが楽する仕組みのひとつです♪
散らかしまくって片づけもせず寝てしまったときや、片づけを手伝うときに
あー!もう工作の材料(ゴミ)っ!ってなっても、
紙袋にほりこむだけでOKという安心感。頭使わなくていいから楽!
作りかけっぽい作品もデスクの上に置いておいて本人の判断を仰ぎます。
その代わり、ほかのおもちゃは置きませんよ。ここはあくまでも娘の工作をするデスク!
個人の物も定位置が決まっていると、ママのイライラも小さくしてくれます♪
とにかく家にあるものを使い、見た目を作りこんでいないところも、
来客時にはリビングから持ち運べばいいし!という気楽さがあるからです。
シーンに合わせて入れ替えられる
来客時には子ども部屋へ移動~♪
軽いので両手でサッと持ち運べて楽ちん!
(軽いわりにワイヤーネットは耐久性あっておすすめ♡)
日常は、ママが傍にいて、家族みんながいるリビングで安心して楽しく工作ができ、
来客時には親も見た目を気にすることなく、空間も広々使えるようになる!
日常と来客時、シーンに合わせて場所を入れ替えられると、
子どもの思いも、大人の思いも叶えられて一石二鳥!
だけど…共用のテーブルスペースが確保できても、結局下の子には邪魔されるんじゃないの?
の悩みが残っていたのですが…^^;
もちろん娘だけでなく、下の子も大喜び!(笑)
最初は手出ししていましたが、姉と母に、お姉ちゃんの触ったら×!!!と
圧力がかかったおかげか?むやみやたらに手出しはしなくなりました。
姉が席を離れたすきに、ソーっと近寄ってくることはたまにありますが。
兄弟がいたら仕方ない部分もありますよね^^;
思わぬ副産物は、
ここ〇〇の机やで♪
この道具はお姉ちゃんのだからね!
お姉ちゃんのテーブルだから好きに使っていいよ!
と私から言葉にしたことで娘の気持ちも少し落ち着きました♪
やっぱりどんなに小さくても、自分の自由にできるスペースがあるって大切ですね。
小さくてもいいので、子どもにも自分のスペースを与えてあげるといいけれど、
どこの部屋も大人の物で埋め尽くされている!って場合は、少しずつでも目的をはっきりさせて
整理していけるといいですね^^