【実家の片づけ】親に片づけてという前にすること

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京都市のライフオーガナイザー®
安尾香奈です(^^)/
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実家に使っていない私物、ありますか?

まずは自分のモノと片を付けること

この頃片づけの悩みといっても幅広くお聞きするようになってきました。

そのなかのひとつ、「実家の片づけ」のことでもお悩みの方も多いです。

私自身、実家の片づけの機会を過去に経て、体験したこと。

それは、親にあれこれ言う前に、
まずは自分が自分のモノに片をつけられているのかどうか。ということ。

実家はモノがすごく多くて、親が捨ててくれない。

ともよく耳にしますが、実際のところ、

あなたも自分の事を棚に上げて、

実家を自分の使わないもの物置にしていませんか?ということ。

マイホームをきれいにするために、

実家に使わないものを流すのはストップです!(笑)

もう巣立ったのに、自分の家庭をもつようになったのに、

自分の私物がまだあるというのは、
どんな意味合いで置いているか把握できていますか?

見て見ぬふりなのか、また使うであろう日を待っているのか

気持ちの整理もできていますか?

実家の私物と向き合う きっかけの母の言葉

ここで私の経験を(笑)

実家は今、母一人。子ども時代からの実家ではありません

自分が断捨離に目覚めた時から、母に言っていました。

「お母さんも家、片づけなよ!」

すると、母から言わせてもらうけど風に言われたのが。(笑)

母「あんた、人に片づけたほうがいいという前に、

せめて自分のモノ持っていくか、捨てるかしてくれへん?!」

これが私の実家の片づけが始まったきっかけであり、

私の私物はほとんど実家から回収や処分することになったきっかけです(笑)

とりあえず置いといて~とかそのまんまに、後回しにしているだけだったし、

親は親で片づけたいのに、捨てていいのか、よくないのかさえはっきりしないものを所持していること。

負担なのではないでしょうか?

その言葉に、ハッとしながらばつが悪い気持ちになったのを覚えています。

そう、実家がある、親が生存しているって、とっても幸せなことで

自分はもう自立していると思っていたけど、自立していない状態だなと感じて。
自分のモノは、やはり自覚をもって所持する大人でいたいし、
自分の人生で大切にしたいモノが何なのか、明確にしておきたいと強く思いました。

自分が使っていない私物で、人の空間を奪っていることに気づいていませんでした!

実家の片づけで、まずしたのは、

実家に見返すこともなく置いたままの自分の段ボールと向き合うことからだったのです。

残せばいいってもんじゃない

結果的に、私物の箱をどんどんあけていくと

「あ~懐かしい!」と思い出のものから、

「なんでこんなん残してんねやろ?」と学生時代のテストなどのプリント類、

整理していない何年も無意味に残っているガラクタまで発掘(笑)

そして感慨深い体験。
実家の片づけに着手してよかったと思ったことが。

わたしが十代のころに、突然亡くなった父の、形見として置いておこうとおもった

車のキーケースがわりについていたキーホルダーが他のモノに埋もれてでてきたこと。

「アッ…」と思い出しつつも、不思議なことに最後は手放すことに。

これが無くても、父の事は忘れはしないし、いつでも思い出せそうな気になったのです。

むしろそれを持っていると、私の場合、当時突然の別れになった日の事を思い出して辛くなってしまうと感じて。

懐かしいけど辛い記憶をよびおこしてしまうもの。

楽しい思い出だけがいい。

ということで母と話し、結局残したのは父の形見は、

結婚当初に買ったらしいジッポライターと、そのほか腕時計だけ。
(写真は私が厳選して残しました。もう母は過去の悲しい自分に引きずられるのはたくさん…なんですよね。)

我が家は、故人のモノをたくさん残すことが美徳とは思えなかった。

少数でも大切に思い出せるモノだけで十分。

という考えに、母と一緒に父への思いや、
その出来事に対しての気持ちを整理することができたんじゃないかなと。

片づけの奥深い意味

もちろんこの価値観も、人それぞれで違っていいのです。

大切にしたいとおもうものも、時が経つにつれて変化していいのです。

そう、モノを手放すことは、物理的に捨てるってことだけでなくて、
心や気持ちの整理につながっているんです。

自分と向き合うことは、今の自分を知ること、
片づけは、これからを前向きに楽しく生きていくためにする。
自分の過去や思いと、片を付けていくことです。

そういうことを身をもって体験しています。

安心のために把握する。 それも片づけ。

今一度思い返してみてください。

実家に置いてるもの、人の家の空間を借りてまで残したいものですか?

せめて、その私物や一時的に置いているモノは、

使いたいときにすぐに持ち出せるようになっていますか?

どのタイミングに使うものかはっきりと把握できていますか?

把握できていないと、存在を忘れ、また同じものを買ってしまったり、知らない間に使うタイミングが過ぎてしまっていた…

ということがおこってしまいます。

先ほどもいいましたが、

片づけは捨てることだけではないのです。

把握できているかどうか。

これも心の整理として必要な片づけです。

それ次第で残しているモノも、モノとしての価値がいきるし、

本当に必要な時につかえたとしたらとっても嬉しい事ですよね。

自分の家でも、実家でも、

自分以外の人の誰がみても、誰の、何のためにとってあるものか、

使う時期が想定できるものかが明記されたり、

埋もれず保管されていたら。

それはきっとあなたの安心、家族の安心につながりますよ(^^)/!

ぜひ自分と向き合うこと、始めてみてくださいね♪

自分の大切なものを知り、身軽に生きやすくなりますように。

安尾香奈

Nico’s Story
ニコズストーリー主宰

「人を責めずに、仕組みを見直す」
をモットーに

自然体で軽やかに暮らせるように
仕組みづくりでサポート

◆京都市在住
その人に合った片づけ収納提案・サポート
空間とコミュニケーションをデザインする人

◆8才5才二児の母
◆自然を感じる時間が最高のひと時
◆中古マンションリノベーション

片づけサポート実績
詳しいプロフィールはこちら

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