【オーガナイズ事例/訪問片づけサポート】リスタートしたい、この場所から、この時から。

訪問サポート*オーガナイズ実例
こんにちは。
\ママのイライラ、モヤモヤする気持ちを
ご機嫌、上向きにに変える!/
\わたしに”ちょうどいい”暮らしで
自分らしく楽に生きよう/
京都市のライフオーガナイザー®
インテリアコーディネーターの

安尾香奈です(^^)/
なかなか怒涛の日々を過ごしており、
年末からお伺いさせていただいている
片づけサポートのことが書けておりませんでした。
それにしても、訪問片づけサポートは直に、
クライアントさまの暮らし、過去、今を目の当たりに
させていただく仕事なのだなと、
改めて現場のやりがい、この仕事や、わたしの役割を
考えることになりました。
そして人生のリスタートをきるために、
私を頼って、選んでくださったことにも
感謝でいっぱいです。

【事例】オーガナイズ 片づけサポート/訪問

vol.1 引越にともなうモノの整理

3LDKのマンションから
戸建てへのお引越し。
今回、お引越しをされるということで、
荷物を減らしたいというご依頼をいただいて
年末に訪問させていただきました。
過去に引越経験はあったものの、
お子様も乳児であったため開かずの箱もあったまま
このときのマンションでの生活が始まったそうです。
そこからライフスタイルの変化があっての今。
お話をきいていくと、最大の悩みは、
自分に余裕がなく子どもにもきつくあたる、
子どもも今まで以上にピリピリしての口論のやりとり…
空間をみれば、いい状態とはいえない。
良くならない要因にもなっている
ことが明らかだと感じて。
だから、この引越で変わりたい、
今がそのチャンスだと思って、
かなさんにメッセージを送りました。
とおっしゃったときの決意の強さにとても心ゆさぶられ、
私は必ずお力になりたい!って思ったし、
忘れられないシーンとなりました。
お引越しの日が近づいていたこと、
次のおうちが今よりもモノを置けないということが
決まっていた事項。
なので、これからいいスタートをきるための!!
選んでいく作業を始めました。

いいスタートをきるために減らす

寝室の洋服整理、お仕事関係の道具類、
食器の整理をおこないました。
物量が多すぎる場合には、減らすという作業も
避けられないかもしれません。
けれど、重視するのは、『分ける』こと。
今までのことに感謝し、
大切にしたい思い出も心にもっておけるように
把握することにもつながる作業
を丁寧にしていきました。
ひとりだと辛いことと思えても
わたしがいるから大丈夫、
誰かといっしょならがんばれるってこと必ずある。
なら、無理してひとりでやる必要ない!
もっとこういった考え、そういう方法もあるんだ。と、
広まっていく世の中になってほしいです。
涙あり、笑いあり。
わたしも思い出話を聞かせてもらったり、
クライアントさまたちがどんなことを今まで
感じて生きてきたのか、そんな背景までも想像する
かけがえのない時間に。

捨てるべきの罠

これはよくありがちな話で、作業中にも話題に。
『片づけって、結局捨てなきゃいけない?』
いつもこの回答に、本気で長しゃべりしたくなる(笑)
減らすことも必要と、さきほども書きましたが、
分けること。この分けることには、
どんなものを自分はもっているのか把握し、
これからどんなものを持って
自分は生きていきたいのかの
『価値観の基準』をみつけることにもつながるのです。
だから、捨てなくても、分けることに手を動かすことは
大きな意味があるのです!
迷うこともありますが、
理想と価値観に優先順位をつけて進めます。
この日、分けて分けてひたすら選んで作業。

わたしは守り神?(笑)

守り神というと神様に失礼かもしれませんがお許しを。
というのも、わたしも選び方のアドバイスや箱をだしたり
動かしたりはするけれど、
すべて自分で素早く決めていかれる様子には
拍手喝采モノでした!早い!
私の役目は、ひとりでは行き詰りそうなところに
一緒にそばにいることでした。
億劫なところは、
わたしがいる間にやっちゃいましょう!
というイメージ(^^)/
今回、初回は写真は掲載いたしません。
けれど最後はダイニングテーブルのものが減り、
テーブルの色がみえた!
とふたりで盛り上がりました(^^)
次回お伺いするときまでにこんなことをしておいてもらえるといい、こんなことなら手をつけやすいといった宿題をお渡し。
涙ではじまった片づけも、
100点満点以上のがんばりでしっかりと前へ進んで
リスタートをされました(^^)/
(これは私たちにしかわからない話ですがね♡)
リピートをいただき、今度はvol.2 子どものおもちゃへと続きます。
終了後、いっしょにやってもらって、
少しゴールがみえてきそうな気がした!
と、明るい表情をみせてくださったのが印象的でした。
(その後のサポートでも、どんどんこの方は
変わっていくのでお楽しみに♡)
【作業箇所】3時間
衣類・仕事道具・食器の一部
※作業をすでにおひとりでもしていたことから一部としています。
※作業ペースは参考です。お客様の判断によって所要時間は違ってきます。