【冷蔵庫収納 後編】ゆるいルールでつくる余白、家族にもわかりやすい収納に

キッチン

冷蔵庫収納【後編】

たかが冷蔵庫、されど冷蔵庫!

冷蔵庫は、私たちにとって一日に何度も、毎日使い、”食べる”ということのための重要な役割を果たしています。

そのような場所が、とても使いやすかったら、暮らしは好転する!と思いませんか?

これを読んでいただいたきっかけに、少しでも冷蔵庫があなたの家事、暮らしを応援してくれたらいいな!と思って、私なりの使いやすい冷蔵庫のコツをお話します(^^)

前編はこちら(^^)/

 

どんな収納にしたいか?

私は、冷蔵庫収納がどんな使い方ができたらいいのか?をこう決めています。

 

第一に食品ロスをださないように、家族にもわかりやすく使いやすい収納であること!

を心がけています。(それが節約にもつがなっていると思うから!)

 

そして実際に、急な大物が入ってきても収納できるよう、

買い物から帰ってきて、素早くしまいやすいよう、

スペースの余白を作っておきたい!

 

スペースの余裕は 心の余裕につながる

これは前回の記事でも書きましたが、経験上としてもいえることですが

スペースの余白が、心の余裕につながります!

 

冷蔵庫はパンパンなのに、何を作ったらいいのかわからない!

食材はあるはずなのに、また買い物にいってしまって収まらない!

 

これらは他にも、クローゼットでもいえます。

パンパンに服が埋まっているのに朝着るものに迷う!

着ていける服がない!そしてまたセールで同じような服買ってきてしまって

入るどころか、溢れてきた…

 

それはなぜか?

 

適正量と定位置

原因は、

◎スペースにたいしてモノの量が適正ではないということ。
多すぎることが多い…

◎戻す、収める場所が決まっておらず定位置がないということ。
適当にいれるとどこにいれたかわからなくなる…
入りそうなのに入らない…

これらが原因になっていることが多い!

じゃあ我が家はどうなっているかって?やっと紹介します(笑)

 

定位置は決めすぎないのが我が家流

これがメインの収納。

・かこっているのが常備している食材で、定位置も決まっているモノ。

バナナは暑くなってきたので入れています。

 

・上段、子どもの座薬など使用頻度低めのものは奥でもOK.

手前と奥で使い分けています。

 

・ヨーグルトや冷ややっこ用の豆腐など細かい食材はダイソーのケースに収納して引き出すように。

納豆はかさばるので収納用品には入れていません。奥から6個置ける(今は+1)。
個数買うので入らない!

無理して収納用品を使わない事が我が家流。

自分たちに定着したちょうどいいかたちです(^^)/

 

・夫がおからブームだったり、その他食のブームがくるとそれを常備するので(笑)

家族のものは、ここみればあるから!と目につくところへゆるく定位置

 

・汁物は私、バーン!と鍋ごと入れちゃってます。

スープやみそ汁は多めに作るので、中身が減ってきたらやっと他容器へ入れ替えます。

↑みなさんはこういうクセありますか?どうしてもしみついてしまった習慣です(^^;)

 

・前の晩のおかず、朝ごはん(昼ごはんにまわる)など

すぐに食べきりたいおかずを、一番目に入るところに集めています

これらは奥が空いていても手前によせて忘れないようにアピール。

 

・ちくわ開けちゃってまだあるわ。みたいな開封済みで期限長めのものは、本来お肉をいれそうな下段のチルドのスペースへ。

 

まんなか開きのドア。結構めんどくさいと感じるのはわたしだけ?これも合う合わんがあるわな。

右利きなので少し重さのあるお茶ポットは右にあると便利。

お茶ポットは二本。それと別にうちの水栓は浄水器をつけていないので場所をとる浄水(ブリタ)を野菜室に。

位置はバラバラだけどそれで落ち着いています(^^)

 

ふりかけの保存ってみんなどうしてるんだろう?とおもったことがありましたが、うちは息子がびゃー‐‐‐!とばらまいてくれそうなので、今は手の届かないこちらへ冷蔵保存。(;’∀’)

娘だけのときはもう理解してくれていたので、ご自由に、自分でやりましょう制度で、食器棚の手の届くところに置いていました。(^^)

しょうがは夫に買い物を頼んだら、息子がかごに入れてたらしくレジ中に気づくもお買い上げしたそうで。まあこんなこともあるわな(笑)

 

・そしてこの扉の収納ポイントは、あれどこ?!と夫婦でしょっちゅう探すことが多かったものを集めています(笑)そんなカテゴリー分けもあります。

詰め込みすぎて入らない!と戻す意欲が落ちないように、余裕をもって収めてます。

今でもたまにドレッシングがどこかへいってしまうのは…私ではない人が犯人ですよ~

 

真ん中あたりにある、微弱冷凍。小さいスペースですが、かちんこちんにしたくないものはこちらに何でも入れちゃってるかも(笑)

ここをみて驚いた方もいらっしゃると思います。

 

・そう、冷凍庫にお味噌いれています。これはインスタでされているかたにマネをば。

結構場所をとるし、何度も出し入れしているものなので衛生面で????と気になってました。

でも凍らないの?と思ってたら意外にも凍らない!

と気に入って続けています。

みそ汁の具にできそうな残り野菜や、切ったついでの具材を集めてみそ汁セットをスタンバイ。

このちょっとした、ついで下ごしらえが、忙しかったりやる気がなかったりの(笑)

未来の自分を助けてくれることになります♡

 

そしていよいよ冷凍室。ここは一番化石がみつかりやすいところなので、詰め込みすぎに注意。

・主力は暑くなってきてアイスノンがかなり占領していますが、自転車にも、車にも、首に巻いたり

今の季節に子ども二人分となると結構なスペース!でも平たく冷やしたいので、スペースの優先順位高め!

その他はアイスばっかりですね(笑)

 

食生活を改めようと、ハム・ウインナー・ベーコンは控えよう、機会を減らしているので

それ以前からのベーコンの塊が少し寂しそう。でも奥にいって存在を忘れないように手前に。

あまり新しい食べ物には挑戦しないので、入れるものも定番品が多いです。

 

夏野菜がずらり。旬のものを鮮度がいいうちに食す!を目指しています。

買い物の直前はこちらに人参の使いかけのみが入ってました。

買いすぎて、野菜だからと油断していたら汁がでていたってことも少なくありませんでしたΣ(゚д゚lll)

 

ついに最後です!息切れしそう(笑)!

野菜室の底はわりと決まった位置があります。

 

・玉ねぎじゃがいもは土や皮が落ちても洗いやすいように、これまた我が家で愛用のダイソーのケースに。(高さあり)

掃除したい時はこれごとどけてポイ。散らばるカピカピになった野菜くずに手間取りません。

掃除の手間を減らすことも、笑顔で過ごす秘訣!(笑)

同じく白菜下もそう。理由は同じ。これもダイソー。

奥行き?が仕切りのせいで狭いので測っていったらめっちゃシンデレラ!(シンデレラフィット略した!(笑))

その満足感と、ペラッとめくろうとしたらちょっと失敗して戻したんです…

だからシールはがしてないんですよね…そろそろはがそうか。

 

・粉モノは冷蔵庫保存。

一時は流行りにのっかってキャニスターに詰め替えたりしたんですけど…

多分私、粉モノの詰め替えに向かない!

ってよくわかるような経験(入りきらない、こぼれる)が増えてやめました。

 

まとめ

◎私は家全般の仕組みがそうですが、あまり収納グッズに埋もれないように仕組みをつくるようにしています。

理由は、入れるものは常に変動していくから。

収納は一度作って終わりではありません。

区切りすぎないほうがいい、そのほうが入れるものの大きさで融通がきくから。

と思う方が私には合っています。

 

ゆるいルールで余白をつくることを意識。

決めすぎると家族がやる気を失うことも少なくありません。(とくに戻すこと)

 

◎収納方法も、いろんな手法をチャレンジしてみる事はいいと思います!

でもそのあと、それで上手くやれてるか、自分に合っていそうか観察してみてください(^^)/

まわりに流されず自分をよく理解してあげると、楽です。

 

◎”ここにはこれを収めるところ”と説明書や電気屋さんの見本には書いてあるかもしれませんが、

それはあくまでも参考に(^^)

わりとそれに縛られて、自分に合っていない使い方をしている方が多いように思います。

なので、うちの収納もここにこれを収納してるんだ!と見学会では驚かれる方もいらっしゃいます。

ぜひ、うちにはここにこれ入れたら楽なんだけど?と試してみると、

え!めっちゃ楽やし、戻せるようになった!という発見があるかもしれません(^^)/

 

◎世間一般、SNSのなかでも、いろんなやり方、あれがいい、これがいい、この収納ケースがいい!

とでまわってはいますが、

自分のやり方はどんなものか?

我が家の冷蔵庫はどんな収納であってほしいのか?

見た目のスッキリだけでなく、片付いていて得られるメリットを想像してみてくださいね(^^)/

まず、買いすぎない、もらいすぎない、定位置に戻すこと。

これが基本かなと思います。

 

◎そして私のように料理が苦手なかたは、新たなレシピに手をだすよりは…

定番品に守られているほうが収納スペース配分も決まっているし、調味料などふくめての食材管理がとても楽になりますよ。

食品は期限というものがあって処分の判断はしやすいですが、見直しのサイクルは早いので、抱え込みすぎは自分の手間と時間をうばっていきます!

 

料理頑張るなというメッセージではありませんけど(笑)、

不器用にできないことにモヤモヤイライラするくらいなら、

私は背伸びした料理に手を出すことをやめました(^^)

こんな風に、手の届かない、できそうになさすぎる憧れや理想を手放すことも大切な事です。

 

前編、後編にわけてお話した冷蔵庫収納。いかがでしたでしょうか(^^)

参考になることがあれば幸いです!